雨で本を濡らしてしまうと凄くショック

昔、本を大雨で濡らしてしまった事があります。鞄に入れていたんですが、傘が役に立たないほど大雨で、鞄のチャック部分から雨水が浸み込んで中身を濡らしてしまったんですね。借り物だったので申し訳ない気持ちと、「本が好きだから自分は大切に扱ってる」と思っていたからショックでした。今は天気が怪しい日はラッピング用のビニール袋にあらかじめ入れて持ち運ぶようにしています。あと大雨の予報の時は本は持たない。

 

最近、「本の修理」の本を見つけました。

web.kawade.co.jp

今まで見かけたのは白黒の挿絵があり分厚めの「図書館や本関係の仕事の人が読むのかな」といった感じの本だったのですが、こちらは修理の手順がすべてカラー写真で説明されており、修理内容も「家で長く読まれてる本」「繰り返し読んでる本」によくある症状に対応しています。

好きな本、好きな作家の本は紙媒体で手元に残しておきたい派なので参考になります。もちろん借り物の本は勝手に直すわけにはいかないのですが。

ゲームを楽しむための外国語学習本が見つからない

前々から好きなゲームの海外大会の実況見たり英語記事を見かけるたびに「(ゲーム関係の)英語の読み聞きできるようになりたいなぁ」と思ってたんですが、最近ハマったスマホゲームでますますそう思うようになりました。

TVでもeスポーツが取り上げられたり、番組が増えてきましたけど、そっち系の外国語学習本って、もしかして無いのでは・・・? たんに上手く探せてないだけかもしれないけど。

書店で棚を見ても、”おもてなし英語”とか”通訳ボランティア”とかはあるんですけど、内容は観光案内なので求めてるのと違う。”SNSで使える”系の内容も、「〇〇語で日記(手帳)を書く」系統なのでこれも違う。

ゲームタイトルやジャンルによって専門用語が違うから、一言で「ゲームで使える外国語」と言っても作るのが難しいんだろうなぁとは思うけど・・・。

最近のゲームって、ネット対戦も出来る・外国の人とも一緒に遊べるってのが多いので、それなら攻略本・記事だけでなく単語や一文も取り上げてほしい。出来れば日英中韓の4言語をいっぺんに見比べられるものがほしい。自分でも調べてリスト作ろうとは思うけど。

明日なに着る?

暑いですね。昨日は寒くて薄手の長袖着てたのに、今日は暑くなったりと気温の変化大きい・・・。何が困るって、体調崩れるのもだけど、服装に困るんですよ。

そんな時にはこの本の26~27ページを参考にしています。

 

bunkyosha.com

 

ファッション雑誌などでは「夏コーデ」「冬コーデ」といった感じでコーディネートが載っていますが、ぶっちゃけ「春っていつよ!?」ってなるんですよね。「春」「秋」の概念の薄いところで育ったからか、未だに本土の気温に適応出来ない・・・。

でもこの本には「気温〇度はこういう服」と言うのがイラストで載っているので、今日の気温に合わせて何着ればいいのか分かる。コーディネートもイメージしやすいです。

他にも、朝起きて出社して帰宅と一日の流れに沿って構成されているので、場面に合わせたコツが探しやすいです。ほぼイラストなのでサッと読めるのも良い。

仕事メモの書き方

4月から仕事が変わり、メモを取る機会が増えました。基本的な方法は下記の書籍『情報は1冊のノートにまとめなさい』をベースにしていますが、自分でメモ書いてて工夫した点を忘備録的にまとめました。

www.diamond.co.jp

 

 

基本

横綴じのメモ帳を使ってるので説明は横綴じ前提ですが、上綴じのメモでも同じように出来ます。白紙より方眼、または罫線がおすすめ。

基本の書き方は、以下のとおりです。

  1. メモは左ページに書く(走り書き)。
  2. その後、右ページに清書する。清書は少し手が空いた時など。遅くてもその日のうちに!

これ基本。これさえ守っておけばどうにかなります。

一番大事なのは「読める字で書く」事ですが、私は字が汚く、早くメモしようと急くあまりさらにミミズののたくったような字になって翌日にはもう読めない・・・ってなるので。

一冊目のメモは、走り書き用メモ帳と清書用メモ帳(またはノート)を分けようとしていたのですが、まだ清書してないのにメモ参照しないといけない場面が多々あったので、それなら一冊にまとめて、左右のページで使い分けることにしました。

次からは検索性を上げるための書き方です。

 

工夫

右上に日付を書き、マーカーで右上隅を塗る
  • その日のメモを初めて書く際、左右両方のページの右上に日付を一回だけ書きます。
  • 右ページの一番右上の隅をマーカーで塗りつぶします。

見出し(どんなタスクについてのメモか)を書いてからメモを書く
  • 見出しは四角で囲む

後々「これについて書いたメモを探したい」という時の目印になります。

違うタスクのメモは、新しく見出しを書いてから書き始めます。


メモの書き始めは「・」で始め、補足は「∟」(L字のような記号)で書き始める
  • 補足を書く際は一文字下げたりせず、「・」を同じ列から書き始めます。

補足の補足を書く時は一字下げますが、なるべく分けずに(行をまとめるように)しています。そうしないと書くスペースがどんどん小さくなってしまうので。

 

新しいメモ帳を使い始める時は

最初の1~3ページは使用しない

この理由については次で説明します。

1ページ目の右側に索引を作る
  • 右側(小口に近い場所)に、索引を書く
  • 各ページのメモ(タイトル)に索引と該当するメモがあれば右側をマーカーで塗りつぶす。

これは冒頭で紹介した情報は1冊のノートにまとめなさい』に書かれている方法です。これをしておくと、辞書を引くようにメモが探しやすくなります。

1ページ目の左側に、メモした日付を書く

このメモ帳に何月何日から何月何日までのメモが書かれているか、ぱっと見で分かるようにするために書きます。出勤日が曜日で固定されているなら不要だと思いますが、私はシフト制の仕事なので、「この日いたかな?」の確認も兼ねて書いてます。

2~3ページは予備のページ

1ページ目の索引と日付以外に作りたい見出しやメモを書きたくなった時のために開けています。

 

以上です。1か月半で3冊使用し、この方法に落ち着きました。

この語、日付ごとに散逸しているタスクのメモを一つにまとめる予定なのですが、そちらはまだ進んでいません。

本を後ろから読む

先週紹介した本はマーキングしないで読む読書法でしたが、こちらは三色ボールペンを使った読書法の方。

www.kadokawa.co.jp

上記のリンクは文庫本ですが、単行本もあります(オレンジの表紙が印象的)。

で、300ページ超で分厚い・・・。なので「ちょっと読む時間ないなー」という場合は同著者の下記の本がおすすめ。

www.kadokawa.co.jp

薄いしカラーだし2ページ見開きで1項目で読みやすいです。内容は『大人のための読書の全技術』を小学生向けにしたような内容なので、前記の本を読む前に読んで頭を慣らせておくのにもおすすめ。

 

ところで、昔見た『ボーイ・ミーツ・ワールド』(Boy Meets World)という海外ドラマなんですが。主人公が課題図書(『怒りの葡萄』だったかな)の終わりあたりを読んでいる姿を見た父親が「もうそこまで読んだのか」と驚いていると「後ろから読んでるんだ。その方が分かりやすいからね」と返して会場の笑いを取っていた場面がありました。

私も笑っちゃったんですけど、『小学校では学べない 一生役立つ読書術』には”本を後ろから読む”という方法が紹介されています。本の種類にもよりますが、その方が理解が早いんだとか。あの主人公、やるな。

 

5分・10分で作れるレシピ本は数多くあれど、本を10分で読むってのがテーマの本はなかなかないんじゃないか?

積読本を見てると「速読が出来たらなぁ」と思う。自分的には読むのは平均か少し早い方だと思うんだけど、30分とか1時間とかで300ページ超の本が読めたら、もっともっと本が読めるのに、と。そしたらこんな本を見つけました。

 

www.diamond.co.jp

 

5分・10分で作れるレシピ本は数多くあれど、本を10分で読むってのがテーマの本はなかなかないんじゃないか?

本の読み方がテーマの書籍はビジネス書が対象となっている事が多く、この本を含め私が求めている「小説を早く読みたい」という希望とは合ってないんだけど(大抵「物語を楽しむ書籍は速く読もうとするものではなく楽しむもの」的な事が書かれてる)、この本の一番参考になったのは

  • マーカーも三色ペンも付箋も使わない
  • 目次カードを作って空き時間に読みかえす
  • 1冊の本から得るのは1つだけ

という点。

図書館の本を読む事が多くて自分の本でも書き込むのが好きじゃないタイプなので道具を使わないのが性格に合っている。実用書は目次がしっかり作られている書籍の方が内容が充実していると感じるし、辞書で言葉を引く時と同じで、何か目的を持ってその本を手にしているんだからそこに集中して読む方が記憶に残りやすい。

ただこの本の読書方法、読むのは10分でも前準備に10分+α、読後の記憶定着のためのまとめに20分となっております。

やっぱ読む以上に記憶するために手間を惜しまないのが、全体として効率良いというか、読書の価値を高めるんだな・・・。

冒頭のカラーページだけでも読んで損はない本です。

『歪みの国のアリス』をサウンドノベルで小説化してほしい

サウンドノベルとホラーゲームって相性いいのでは?」

そう思ったのは、なんとな~く「英語の勉強しよう」と、編み物とかの趣味をしながらサウンドノベルで楽しく勉強できないかな~と探してる時でした。

 

約10前、まだiPhone以外のスマホは発売されているかいないかという時期にガラケーのゲームアプリ『歪みの国のアリス』にハマってました。

アリスパロの暗い話が好きなの。で、5年くらい前かな? 『歪みの国のアリス』がノベライズされて、読んだんですけど・・・なんか違う。

なんでだろうと考えたら、音楽がないんですよね。小説だから。

アプリでプレイしていた時は、夜中にイヤホンで聞きながらでした。ホラーゲーム(と映画)にとって音楽・効果音って大事で、小説だとそれがないからゲームでの感動を越えられない。読んでて頭の中で自動的に音楽が思い出されるんだけど、読む方に集中してるからうっすらなんです。

「で、サウンドノベルなら音楽付けられるのでは!?」と思った次第。

うん。こうして書いてて無理だろって思えてきた。

サウンドノベルについて詳しく知らないけど、”読み上げ=音楽流せる”じゃないよねー・・・仕組み違うよね・・・出来るならホラー業界とっくに作ってるよね・・・私が知らないだけだと思うけど。

もし出来るなら、ぜひ『歪みの国のアリス』のサウンドノベルを作って欲しいの! あのお話も好きだけど音楽も好きなの! 両方楽しみたいの!